通院記録その２

10月下旬　　　MRIの結果、リュｰプリン投与はやはり効いていた。
　　　　　　　しかし、私の場合筋腫が今現在変性しつつあるため、すぐに
　　　　　　　小さくはならないのだが、小さくなろうとしている所だとか。
　　　　　　　写真を見せてもらっても、通常の筋腫は黒く写真にあらわれるの
　　　　　　　に、私のの筋腫は真っ白だった。
　　　　　　　白い部分は水分で形成されているため、
　　　　　　　筋腫が水分に変性しているのだとか？？
　　　　　　　念のため、悪性でない事を再確認する為、細胞芯をとり、
　　　　　　　血液検査を行う。

11月初旬　　　悪性でない事が判明。
　　　　　　　ただし、相変わらず血液量が少ない為、鉄剤を薬として毎日服用
　　　　　　　するように言われる。

次の朝　　　　鉄剤を服用するが、昼の勤務中胃がムカムカし吐いてしまう。

次の日　　　　電話で主治医に相談。
　　　　　　　『1日1回でもいいので服用は続けた方がよい。
　　　　　　　それでも無理なら、市販のものでも可能。』といわれる。
　
2日後　　　　　夕食後服用。
　　　　　　　しかし、夜中に結局吐いてしまう。

11月下旬　　　月１検診。
　　　　　　　全然筋腫が小さくなっていないといわれる。
　　　　　　　このままの状態が続くのならば、手術もありえると告知。

12月初旬　　　市販の鉄剤を購入。飲むのが怖かったので、放置する。

12月中旬　　　月１検診。
　　　　　　　鉄剤を飲んでいない為か、動悸が激しい事を伝える。
　　　　　　　絶対に鉄剤を服用する事と、血液検査をされる。

1月中旬　　　 月１検診。
　　　　　　　血液検査の結果、ﾍﾓｸﾞﾛﾋﾞﾝの量が6.5になる。（通常11～15）
　　　　　　　鉄剤の服用を続行し1ヶ月後に再度血液検査をしようといわれる。

2005年2月10日　月１検診。
　　　　　　　この時の血液検査でﾍﾓｸﾞﾛﾋﾞﾝの量が4.8
　　　　　　　通常だと立っているのもやっとという人も多いらしく、このまま
　　　　　　　だと突然心臓がとまる可能性もあるのですぐに入院をするように
　　　　　　　言われる。

2005年2月14日～　一週間造血剤を打つために通院。
　　　　　　　結局入院費用の出費を考え、仕事を完全に休み自宅療養にして、
　　　　　　　その代わり毎日通院して造血剤を投与してもらう事に。
　　　　　　　土曜日も外来がお休みではあったが、救急外来にて造血剤を投与。

2005年2月21日　検診
　　　　　　　採血の結果、7.9まで上がった為、次の日から出社してもいい事に。

2005年2月22日～　生理が始まるが一向に止まらない。
　　　　　　　　　この生理は結局3月上旬まで続く事に。

2005年3月11日　一向に止まらない生理に、出血量が気になって急遽検診。
　　　　　　　　血が出ているにも関わらず、ﾍﾓｸﾞﾛﾋﾞﾝ量は8.7と増えていた。
　　　　　　　　またこの時に主治医が4月に異動になるという話を聞かされ
　　　　　　　　ショックを受ける。

2005年3月24日　主治医との最後の検診
　　　　　　　　この日から月１でスプリキュア投与していく事に。
　　　　　　　　将来的にも近いうちに手術をした方がいいといわれる。

2005年4月　　　退社
　　　　　　　　今まで勤めていた会社を退職。この頃には少しずつではあるが、
　　　　　　　　年内に手術をしよと心に決めていた。

2005年4月21日　新しい主治医との月１検診
　　　　　　　　私の筋腫の位置からして、通常は切らなくてもお産は可能だが、
　　　　　　　　切迫早産になる可能性もあり、母体の命が危険となる可能性が
　　　　　　　　高いので現在投与しているスプリキュアが終了する8月には
　　　　　　　　手術を検討した方がよいとの事。
　　　　　　　　とりあえず、6月に再度MRIをとってその時の筋腫の状況で
　　　　　　　　手術するかしないかの相談をする事に。

2005年5月17日　月１検診＆スプリキュア投与

2005年5月25日　突然の出血！！急遽病院へ！！
　　　　　　　　ここで手術の話が本格化することになる。

2005年6月3日　　仕事中に突然の血の塊が！！帰宅後もずーっと朝まで塊が
　　　　　　　　出つづけとまらないため次の日病院へ！

2005年6月4日　　親についてきてもらい仕事を休んで病院へ。
　　　　　　　　ﾍﾓｸﾞﾛﾋﾞﾝの量が一晩で11→7.5。点滴＆造血剤をうってもらう。
　　　　　　　　人間はﾍﾓｸﾞﾛﾋﾞﾝの量が徐々に下がる事に対しては、対応できるが
　　　　　　　　突然下がってしまうと命にまで関わる危険があるとの事。
　　　　　　　　今回も入院を勧められたが自宅療養で毎日造血剤を打ってもらう
　　　　　　　　為に通院する事に。

2005年6月7日　　またもや突然の出血！病院に行くが、前回のﾍﾓｸﾞﾛﾋﾞﾝの数値と
　　　　　　　　変わっていないため様子を見ることに。
　　　　　　　　
2005年6月8日　　仕事復帰

2005年6月13日　　検診。入院をする事を決意。貯血と手術の仮予約をする。

2005年7月1日　　第１回貯血。４００ccをとる。

2005年7月8日　　第２回貯血。同じく４００ccをとる。

2005年7月14日～7月22日
　　　　　　　　入院。詳しくは日記をみてください。

2005年8月3日　　退院後初の検診。

2005年8月23日　　術後初の生理。